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【ロンドン=木村正人】警官による黒人男性の射殺事件が発火点となり、ロンドンや英国第2の都市バーミンガムは無法の街と化した。
学校に行かず、仕事にもつかない「ニート」の若者が暴徒化し、放火や略奪を繰り返す。警察はなすすべを失い、法と秩序は一時失われた。
グローバル化による過当競争、景気低迷で英国社会から疎外された若者の欲求不満が爆発した格好だ。英国が抱える病巣は想像していた以上に根深い。
(中略)
今回の若者の暴走を読み解く一つのカギは、ニートの拡大にある。
「ニート」という言葉は99年、英政府報告書で初めて使われた。就学も就業もせず、職業訓練も受けない若者を指す。英教育省によると、
昨年第4四半期のニートは16~24歳人口の15・6%。2007年同期の13・1%から急増した。金融・経済危機の後遺症で英国では景気が低迷し、
あるシンクタンクは今後5年間で同世代の失業者は120万人になると予測する。
以前、ロンドンの職業訓練所でニートの若者を取材した際、「建設現場で働こうとしても、
技術を持ったベテランがいて仕事がもらえない」と10代後半の若者は不満をぶちまけていた。
産経 ※記事抜粋
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
9日、ロンドン南部で炎に包まれる建物(AP)
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