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【ソウル聯合ニュース】在外韓国人数が増加し、犯罪被害も多様化している。また、在外国民が外国で犯した犯罪は不法滞在と出入国法違反が最も多かった。
国会の外交通商統一委員会所属の具相燦(ク・サンチャン)ハンナラ党議員が7日、外交通商部から提出を受けた「在外国民犯罪および犯罪被害現況」によると、
2008年から2010年まで在外公館に届けられた犯罪被害は計9279件だった。
この3年間、平均20件以上の犯罪被害があった国は、中国、日本、オーストラリア、ギリシャ、ドイツ、ロシア、英国、フランスなど25カ国だった。
犯罪被害は、窃盗・紛失が4234件(45.6%)で最も多く、行方不明1031件(11.1%)、詐欺914件(9.9%)、暴行・傷害830件(8.9%)、
強盗572件(6.2%)順だった。特に中国での犯罪被害は全体の30.5%(2833件)を占め、最も被害が大きかった。
一方、2006年から今年上半期(1~6月)まで在外国民が犯した犯罪は計9149件に達した。不法滞在と出入国関連犯罪が全体の48.8%を占めた。
国別は日本で犯した犯罪が4683件(51.2%)で最も多く、中国(1759件)、米国(626件)、タイ(283件)と続いた。
csi@yna.co.kr聯合ニュース 8月7日(日)15時52分配信
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