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東海テレビ放送(名古屋市)の情報番組「ぴーかんテレビ」で、岩手県産米のプレゼント当選者について
「怪しいお米 セシウムさん」などと不適切なテロップが流れた問題で、子供服メーカーのミキハウス
(大阪府八尾市)がすでに同番組へのCM提供を打ち切り、愛知県護国神社(名古屋市)も
スポンサーから降りる方針を決めたことが8日、分かった。
ほかに少なくとも4社が同番組へのCM提供を当面、休止することを決定。東海テレビへのCM休止の
動きはこれまで農協関連団体に出ていたが、民間企業にも拡大した形だ。
東海テレビは、問題が起きた翌日の5日から、「ぴーかんテレビ」の放映を見合わせ、アニメの再放送などを
流している。東海テレビは同番組のスポンサーのリストを公表していないが、ミキハウスは毎週金曜に
CM提供してきたことを認め、「打ち切りは問題の発生当日に即断し、謝罪に来た局担当者に強く抗議して
伝えた」としている。
7月からCMを提供していた愛知県護国神社の臼井貞光宮司も読売新聞の取材に、「番組が再開されても
協力はできない」と語った。
当面休止を決めたのは製パン大手のフジパン(名古屋市)、流通大手イオン(千葉市)、和菓子店の川上屋
(岐阜県中津川市)など。フジパンは5日からCM提供を休止しており、イオンは9日から見合わせる。
フジパンは「視聴者から厳しい意見が相次ぎ、CM提供を続ければ企業イメージを害する」と懸念を示した。
10年以上にわたってスポンサーとなり、番組に視聴者プレゼントも提供してきた川上屋の原善一郎社長は
「CMを続ければ我々も批判の標的になる」と話した。
ソース
読売新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)