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熊本市の慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)に2007年に預けられた男児の伯父(49)が、
男児を預ける前後に、男児が受け取ることになっていた母親の生命保険金など約6000万円を着服したとして、
業務上横領容疑で埼玉県警から書類送検されていたことが8日、わかった。
赤ちゃんポストは、貧困などの事情で親が育てられない乳児を緊急避難的に預かるための施設。
伯父は男児を預ける前、男児の未成年後見人になっていたが、着服した金をギャンブルにつぎ込み、
全国を転々としたと話しているという。
捜査関係者によると、男児の母親は交通事故で死亡し、男児に身寄りがなかったことから、母親の実兄である
伯父が裁判所により男児の未成年後見人に選任され、財産管理などを担当するようになった。
しかし、伯父は男児名義などの複数の口座に振り込まれた母親の生命保険金や事故保険金などを07年に引き出し、
男児を赤ちゃんポストに預けて行方不明になった。伯父と連絡がとれなくなったことから、裁判所は後見人を解任。
男児の行方もわからなくなっていたため、新しく男児の後見人に選任された弁護士が埼玉県警に相談していた。
ソース
読売新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)