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三重県津市の保育所や小学校などの給食に、放射性物質に汚染された稲わらを与えられた
松阪牛の肉が使われていたことが８日、分かった。津市によると、放射性セシウムに汚染された
稲わらを与えられた松阪牛の肉が給食に使われていたのは、１８か所の幼稚園や小中学校と、
７つの保育所。今年４月から先月までに、カレーライスやハンバーグなどに使われたという。
使用された牛肉の一部を検査したところ、放射性セシウムの濃度は基準を下回ったが、
ほとんどが残品がないため、汚染濃度を検査できないという。また、三重県によると、
津市内にある聾（ろう）学校でも、同様の牛肉が給食に使われていたという。津市は
「給食での摂取量は少ないため、健康への影響はない」としているが、来月まで給食での牛肉の
使用を見合わせるという。
▽日テレNEWS24
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