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【経済】ＮＹ株 ６００ドル以上値下がり 世界経済の後退懸念が台頭［08.09］
先週末にアメリカ国債の格付けが初めて引き下げられたことを受けて注目された８日のニューヨーク株式市場は
取り引き開始直後から売り注文が広がり、ダウ平均株価は、一時、６００ドル以上、値下がりしています。
８日のニューヨーク株式市場では、取り引き開始直後から幅広い銘柄に売り注文が広がり、一時、６００ドル以上
の値下がりとなりました。先週末にアメリカ国債の格付けが引き下げられ、これを受けて週明けの東京市場など
アジア市場で株価が軒並み大きく値下がりしたことから、この日のニューヨーク株式市場の取り引きに注目が集ま
っていました。市場関係者は「アメリカ国債の格下げに加えてアメリカ経済の先行きへの懸念が強まっていること
から株価は大きく値下がりしている。市場ではアメリカのＦＲＢ＝連邦準備制度理事会が９日に開く、金融政策を
決める会合の結果に注目が集まっている」と話しています。
一方、ニューヨーク外国為替市場では、アメリカ経済の先行きへの懸念が根強いことから引き続きドルを売って円
を買う動きが出て１ドル＝７７円台後半での取り引きとなっています。
▽NHKnews(8月9日 3時34分)
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)