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「戦争の美化」「憲法軽視」。一方的な批判に基づく教科書のイメージが独り歩きした-。
横浜市教育委員会は4日に同市立中学で来春から使う歴史、公民両分野の教科書に育鵬社版
を採択した。同市教委が2年前に公立学校では全国で初めて自虐史観を批判する自由社版を
採択した経緯もあり、今回は育鵬社を名指しした不採択運動が過熱。採択後も市教委に抗議が
殺到する異常な事態が続いている。(山田泰弘、寺田理恵)
「読み比べてない」
「メールやファクスが県内外から大量に届いて、とても数え切れない」。横浜市教委の事務局には
4日の育鵬社教科書の採択直後から、抗議や賛意が続々と寄せられ職員が対応に追われた。同じ
育鵬社教科書を採択した藤沢市教委や県教委にはほとんどなく、横浜市の過熱ぶりが際だった。
背景には、同市教委が2年前に自由社教科書を市内18区のうち8区で採用した経緯がある。今回
から全市共通で、4年間で10万人以上の生徒に影響する全国最大の採択区とあって、自由社ととも
に育鵬社に対しても、不採択を求める集会や街頭活動が繰り返された。
両社の教科書を「戦争の美化」「憲法軽視」と指弾する文書が配られ、教科書が一般にはあまり読
まれない中、これらが独り歩き。7月の県の審議会では、保護者代表から「じっくり読み比べていない
が、教科書によって全然違うと研究している方が言っている」との不安も聞かれた。
4日の採択を取材した韓国や香港のメディアは自由社の可否を注視した一方、育鵬社をあまり知ら
ない様子だ。記者の一人は「(育鵬社教科書は)読んでいないが、自由社と似ていると聞いた」と戸惑
っていた。
>>2に続く
ソース msn産経ニュース 2011.8.7
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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育鵬社の中学校歴史・公民教科書
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