11/08/06 20:29:59.81 0
―お子さんの障害がわかったのはいつですか。
野田 妊娠12、3週です。臍帯ヘルニアといって、おへその側に肝臓が飛び出している状態でした。
ほかにも、心臓障害、染色体異常とか、重い病気が起こりやすいと言われました。
―染色体などの検査は受けましたか。
野田 主治医から「羊水検査をしますか」と言われましたが、検査で染色体の異常がわかっても治せる
わけではないという。私は最初で最後の子だと思っていて、何があっても中絶する意思はなかったから、
「検査はしません」と答えました。
―どういう障害を持った子でも育てようという気持ちだったのですか。
野田 はい。
―障害があることと、幸せは関係ないですか。
野田 夫には「どんな障害を持っていても、幸せにするのが私たち夫婦の仕事」と言いました。
息子にできないことはたくさん出てくると思います。オリンピックに出られないとか。あらかじめ可能性に
限度があるのは申し訳ないと思うけれど、そういう人はたくさんいる。生まれたなりを自分自身と思って
生きてもらうしかない。そのかわり、そのために親としてやるべきことをやるしかありません。
(>>2-に続く)
▽Yahoo!ニュース(読売新聞)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)