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★谷垣総裁、脱原発「菅首相では限界」
自民党の谷垣総裁は、退陣を表明した菅総理大臣が「脱原発」を進めていくことには
限界があるという考えを示しました。
「難しい事柄というのはトップリーダーの断固たる決意がなければ進んでいかない。
菅総理には、私は限界があると率直に申し上げざるを得ない」（自民党 谷垣禎一
総裁）
谷垣氏は広島市でこのように述べた上で、原発に依存しない方向を目指すとともに、
国民生活を支えるエネルギー政策を考え、両立させる必要があると強調しました。
一方、菅総理も記者会見を行い、特例公債法案がいまの国会で成立しなかった場合、
９月以降も続投するのかという質問に対し、「成立しないと国民の生活や復旧・復興に
とって大変難しい状況になる」と述べるにとどめ、進退の時期については６日も明言し
ませんでした。
（06日16:36）
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