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★菅首相:訪米、対応に苦慮 あと1カ月、退陣絡み準備進まず
◇米副大統領訪日「地ならし」困難
菅直人首相が予定する9月前半の公式訪米まであと1カ月。米政府が4日(日本時間
5日)発表したバイデン副大統領の日本訪問は、その地ならしになるはずだった。とこ
ろが、訪米は首相の退陣時期と密接に絡んだ案件になり、政府間の準備は進んでいな
い。複数の政府高官は「米側からやめるとも言われていないし、日本側から行くとも言
えない状況だ」と対応に苦慮している。
バイデン副大統領は22~24日の日本滞在中、菅首相と会談し、訪米問題も話題に
のぼる可能性がある。ただ、首相が掲げた「退陣3条件」のうち特例公債法案の成立な
ど2条件は整っておらず、退陣時期は見通せない。米側にとって、退陣を前提に招請を
撤回することも、改めて招請することも、菅首相の去就についてメッセージを出す「内
政干渉」と受け取られかねない。
「誰が行くのか」が見えない訪米の調整は宙に浮いたまま。政府関係者は「当初は9
月6日や9日という日程案もあった」と振り返るが、具体的な日程の調整に入れず、様
子見の状況が続いている。
(続く)
■ソース(毎日新聞)【大貫智子】
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