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独島に4階建ての住民宿所が竣工…入居希望者多数
独島(トクト)に新しい住民宿舎が建設された。慶尚北道(キョンサンブクド)と鬱陵郡(ウルルングン)は5日、
独島西島で新宿舎の竣工式を行うと4日に明らかにした。
住民宿舎建設は独島の実効的支配強化のための政府の28の措置のうちのひとつで、昨年4月に増改築工事が始まった。
新しい住民宿舎は全体面積373平方メートル、高さ11.8メートルの4階建て規模。
全体面積はこれまでの3倍以上になり、階数は2階から4階に増えた。
独島住民のキム・ソンドさん夫妻は工事が終わった直後の6月10日に3階に入居した。
また、東島独島警備隊で生活してきた鬱陵郡独島管理事務所職員2人も住民宿舎2階に事務室と宿舎を移した。
慶尚北道は住民宿舎増築に合わせ住民1世帯をさらに入居させる計画だ。キムさん夫妻が高齢のため後に続く住民が必要だからだ。
新宿舎3階には10人が住める部屋2室が空いている。独島に新たに居住する住民は鬱陵郡民の中から選抜する方針だ。
すでに噂を聞きつけ全国各地から「独島で暮らせないか」との問い合わせが独島管理事務所に殺到している。
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