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「２０１１年９月２６日に大地震が発生する」欧米そして日本で、そんな
不気味な説が、まことしやかに囁かれている。それによると、大地震は
『エレニン彗星』によって引き起こされるという。
『エレニン彗星』とは'１０年１２月１０日に、ロシア人のアマチュア天文学者
レオニド・エレニン氏によって発見された。この１個の彗星がいったいどうして
大地震を引き起こすというのか。「太陽、地球、エレニン彗星が一直線に並んだ
ときに、地球上で大地震が発生するという説です。'１０年２月２７日のチリ地震の
ときに一直線上に並び、今年３月１１日の東日本大震災のときもそうだったと
いわれています。そして、９月２６日に、また一直線上に並ぶというのです」
（超常現象研究家の韮澤潤一郎さん）
（中略）
「この予言は、３月２７日にＹｏｕＴｕｂｅ上に投稿された動画で、米国の
女性霊能者『９Ｎａｎｉａ』氏がおこなっているものです。彼女は東日本大震災も
予言していたとして、注目を浴びています」（韮澤さん）
ネット上では、この予言を信じる多くの人が議論を戦わせている。
「現在では『エレニン彗星はまわりにある氷などの塵を含めると、木星の４倍以上の
大きさになる。質量は太陽を超えているので、地球に接近すると地軸が動いて
大地震が発生する』と話が大きく膨らんでいます」（韮澤さん）
この騒ぎは発見者のエレニン氏には予想外だったようで「エレニン彗星は直径
３～４㌔で、地球に及ぼす影響は皆無です」と自身のウェブサイトで説明している。
また、ＮＡＳＡもエレニン彗星について「不安を煽るようなサイトに騙されないで
ください」という文章を掲載した。だが、疑心暗鬼になった人々は「彼らはなにかを
隠している」と不安がっているのが現状だ。
>>2以降に続く
ソース：URLﾘﾝｸ(news.ameba.jp)