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ホノルル市長、山本五十六の故郷に姉妹都市提案
日米開戦の地・真珠湾がある米ハワイ州ホノルル市のピーター・カーライル市長(58)が3日、
新潟県長岡市を訪れ、両市が姉妹都市になることを提案した。
ホノルル市長が長岡市を訪問するのは初めて。
長岡市は1941年の真珠湾攻撃を指揮した旧日本海軍連合艦隊司令長官・山本五十六の故郷であり、
45年8月1日には米軍の空襲で約1480人が亡くなっている。
「不幸な歴史を乗り越えよう」と2007年から両市の交流が進んでいた。
カーライル市長は、森民夫・長岡市長が会長を務める「日米友好の架け橋実行委員会」のメンバーや
長岡市幹部、同市議らが出席した意見交換会で、「(真珠湾攻撃と長岡空襲で)両市は同じように戦争の傷痕を負ったが、
その傷は絆になり、深く強くなっている。正式なつながりとして、姉妹都市として進んでいければいいと考えている」と述べた。
3日は開催中の長岡まつりの会場で、カーライル市長歓迎のパレードが行われた。
カーライル市長は8月6日、ホノルル市長として初めて、広島市の平和記念式典に出席を予定している。
(2011年8月4日11時23分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
長岡まつり会場で集まった人たちにあいさつするホノルル市のピーター・カーライル市長
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