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鳥取砂丘(鳥取市浜坂)で6月に発見された4体の人骨について、鳥取県警は2日、鳥取大学医学部で年代鑑定をした結果、
江戸時代後期~明治時代初期のものとみられると発表した。男女2人ずつで、年齢は20~50代。武器による外傷は認められず、
地元の歴史家は「海難事故による埋葬遺体ではないか」との見方を示している。
県警は人骨を「無縁仏」として保管。文化的価値があるとして県教育委員会などから要請があれば、引き渡すという。
人骨は6月30日、一部が砂の表面に出ている状態で発見された。風化が進み、砂の表面から約30センチ下に間隔をほとんど置かず、
頭部を西に向け縦一列に並んでいた。胸の前で手を組み合わせるような格好をしていたという。
時事通信 8月2日(火)17時3分配信
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