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日産自動車は2日、同社の電気自動車「リーフ」から住宅に電力を供給する装置を
今年度中に発売すると発表した。
リーフに搭載したリチウムイオン電池に蓄えた電気を家庭用に変換し、住宅の分電盤に
送る仕組み。一度の充電で、一般家庭で使う約2日分の電力を供給できるという。
装置の価格は未定。
災害や停電時の非常用電源として役立つほか、EVで夜間に蓄えた電気を、電力需要の多い
昼間に家庭向けに使うことも可能だ。
東日本大震災で、被災者から「EVのバッテリーを非常用電源として使いたい」との
要望が多く寄せられ、商品化を早めたという。
三菱自動車やトヨタ自動車も、EVの電池から家庭向けに電気を供給する仕組みを計画中で、
開発競争が激しくなりそうだ。
電機メーカーなどが進める次世代省エネ住宅「スマートハウス」でも、EVの蓄電池を活用
する構想が注目されている。
(2011年8月2日18時53分 読売新聞)
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