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【北京=大木聖馬】新華社通信が発行する週刊誌「瞭望東方週刊」(8月4日号)によると、
中国は来年3~5月に最新鋭の深海有人潜水艇「蛟竜号」を南シナ海に派遣して海底の資源調査を正式に開始すると報じた。
深海底に眠る天然資源メタンハイドレートのサンプル採取を目的としており、
中国の南シナ海での資源開発の加速化に、周辺諸国の懸念が高まりそうだ。
同誌によると、南シナ海の深海は350万平方キロ・メートルに及び、2007年に同海域でメタンハイドレートが発見された。
メタンハイドレートは次世代エネルギーとして注目されており、中国は1999年から調査研究に乗り出している。
蛟竜号は来年、水深7000メートルまでの潜水を目指し、現在は太平洋東部海域で潜水実験を実施中。
7月28日には水深5188メートルの潜水に成功し、海底にあるマンガン団塊を収集した。
読売新聞 8月2日(火)10時13分配信
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