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宇宙航空研究開発機構が、身の回りの放射線の強さを7段階で光表示する家庭向けの
簡易線量計を開発した。
超微弱な信号を解析する宇宙技術から生まれた商品。メーカーを通じて8月末にも
2万円で販売を始める。
線量計は縦12センチ、横7センチ、厚さ2センチ、重さは180グラムで、半導体を
使って放射線(ガンマ線)量を測る。
放射線の強さに応じて緑、黄、赤色の3色を使い7段階で表示する。大人用と、計測可能な
線量を1桁小さく設定した子ども用がある。
子ども用は年間約1ミリ・シーベルトに当たる毎時0・1マイクロ・シーベルト以上で
ブザーが鳴る。厚さ3ミリの樹脂製カバーで覆い、1メートルの高さから落としても壊れにくい。
単4電池2本で1か月使える。
(2011年8月2日06時39分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
宇宙機構が開発し、8月末にも売り出される線量計の試作品
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