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31日午前9時45分ごろ、水島コンビナート内の関東電化工業水島工場(倉敷市松江)で、
プラントの点検をしていたメンテナンス会社社員梅木信宏さん(44)=岡山市北区平田=が
「配管から噴き出した硫酸を浴びた」との119番が、同工場から倉敷市消防局にあった。
梅木さんは病院に搬送されたが、全身をやけどし重体。
水島署や工場などによると、プラントでは、製品の原料となる塩素ガスの純度を高めるための硫酸が、
塩化ビニール製の配管(直径2・5センチ)に流れていた。配管が破損し硫酸が霧状に飛散、
約10メートル離れた梅木さんにかかった。計400?500リットルが噴出したとみられる。
この日、梅木さんは午前8時半ごろから作業していた。
工場では7月13日から設備の点検・修理を実施。30日に動作を確認した際は、異常なかったという。
同署と市消防局は1日に実況見分して破損の原因などを調べる。
[山陽新聞](7/31 21:47)
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