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★東北→九州も可能!高速無料化“穴だらけ”便乗しまくり
東日本大震災の被災者を対象にスタートした東北地方の高速道路の無料化。復興支援
策として利用者からはすこぶる好評で、利用率は最高で8割を超えるが、いま別の意味
で注目を集めている。使い方次第で東北から大阪、遠くは九州まで無料で走行でき、便
乗利用する個人が少なくないのだ。専門家からも「そもそも制度がおおざっぱ過ぎる。
改正しない限り便乗利用は減らない」と問題視する声が上がっている。
6月20日からスタートした東北地方の「高速道路無料化」。被災者と福島第1原発
事故の避難者に限り、東北の高速道路を利用する際の料金が無料になった。
利用する場合、自治体が発行する「被災証明書」や、自宅の損壊状況を証明する「罹
災証明書」の所持が義務づけられ、身分証明書とともに料金所に提示すると支払わなく
て済む。
別図のオレンジのラインが指定区間で、そこのインターチェンジ(IC)で入場、
出場するのが条件になるが、区間内で入・出場を兼ねる必要はない。期間は最低でも
1年続く。
地震や津波で自宅が倒壊し、県外の実家などを何度も往復せざるを得ない被災者から
は評判がいいが、スタートから1カ月を過ぎ、多くの問題点も浮上している。
自動車ライターの外川信太郎氏は「良くも悪くも、証明書1枚あれば、どこまでも
無料で走ることが可能」と制度の不備を指摘する。
例えば、東北の指定区間のICから高速道路に乗り、都心を通過し、大阪へ向かった
とする。この場合、料金がかかるのは、東京から大阪までの区間だが、料金所のある首
都高などを避けて進めば、タダで大阪にたどりつける。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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