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>>292
>■『電力消費が多いインドや中国など、先進国がLNG輸入国になり奪い合いに』
週刊ダイヤモンド
『世界のLNG市場に価格破壊 米国発「シェールガス革命」の衝撃』(2010年1月15日)
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○シェールガスとは、泥土が堆積して固まった岩の層に閉じ込められているガス
○米国では膨大な量が埋蔵されていたが、採掘が難しく、これまで放置
○硬い地層からガスを取り出す技術が確立されたことで、数年前から開発が一気に進捗
○「シェールガス革命」と称されるこの大増産が、米国のガス戦略を根底から覆す
○米国の天然ガス相場は08年7月の100万BTU当たり13.69ドルをピークに、09年9月には2.4ドルまで急落
○米国向けLNG(液化天然ガス)の大半が必要なくなり、激安のスポットLNGとして欧州市場に流入
○ロシアの独占天然ガス企業ガスプロムは昨年、西欧向け輸出が3割減少
○英独仏をはじめ欧州各国は、ガスプロムの呪縛から逃れようとわれ先にとシェールガス探査に着手
○住友商事が米国でシェールガス開発に日本企業として初めて参画
○今後もLNGは買い手市場が続くと見られ、最大のLNG輸入国の日本も、恩恵に浴する可能性が高まる