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★浜岡07年シンポ:「参加者半数、関係者」…中部電幹部
原子力安全・保安院による「やらせ依頼」が明るみに出た07年8月の中部電力浜岡原発のプルサーマルシンポジウムは、
参加者524人の約半数が同社社員や協力会社関係者で占められていた。同社幹部が毎日新聞の取材に明らかにした。
会場の静岡県御前崎市周辺は、同社と取引のある下請け会社も多く、「住民」を難なく動員できる実態がある。【丸山進】
中部電の水野明久社長は29日の会見で「いろいろな人に出てもらいたいという意識は保安院も我々も共通」と述べ、
関係者の動員自体は問題ないとの認識を示した。
浜岡原発で働く同社関係者は社員と下請け会社を含めて約2800人。
「市内のほとんどの会社は浜岡原発と多少なりとも取引がある」(御前崎市商工会)ほど影響力は強い。
中部電子会社の下請けで原発内に事務所を置く会社の幹部は問題のシンポに関し
「案内は来たが中部電からの参加要請はなかった。しかし、自分たちの仕事を確認する意味でもいつも協力しており、
当日も数人が参加した」と話した。
同社は保安院が求めた「やらせ質問」は拒否したという。
水野社長は会見で「02年にコンプライアンス(法令順守)推進会議を設置したことが機能した」と胸を張った。
だが、問題のシンポの1年前の06年9月には「やらせ」問題もあった。
プルサーマル計画への住民理解を求める全戸訪問の際、報道各社に同社OBを「住民代表の自治会長」と紹介したことが批判を浴びた。
同社幹部は「この一件があり、今回も質問者を仕込むのは良くないという話になった」と証言。
同社の元幹部は「現場と保安院はいわば『一心同体』。人集めくらいは頼むだろう」と述べ、
やらせが実行されなかったことに胸をなで下ろした。
毎日新聞 URLリンク(mainichi.jp)
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