【原発問題】格納容器内の濃度「想定の1000分の1」 福島第1原発1号機測定[07.30]at NEWSPLUS
【原発問題】格納容器内の濃度「想定の1000分の1」 福島第1原発1号機測定[07.30] - 暇つぶし2ch1:締まらない二の腕φ ★
11/07/30 15:17:54.55 0
東京電力は30日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器内の気体を調査した結果、1立方センチ当たり約37ベクレル
の放射性セシウムが検出されたと発表した。東電が当初最低ラインとして想定していた1000分の1程度の低い値だった。
格納容器内の放射性物質の濃度を測定したのは、1~3号機を通じて今回が初めて。ただし、あまりに値が低いため、東電
は「この値をもって何かを評価するのは難しい」としている。

調査は29日に実施。格納容器内の気体約25立方センチを取り出して測定した。当初は測定器の検出最低値を4万ベクレル
に設定して調べたが検出できず、設定値を下げて再検査したところ、予想よりも大幅に低い値が検出された。原子炉建屋内の
濃度と比べると約1000倍という。
東電によると
(1)核燃料がある圧力容器から漏れだしている放射性物質が減っている*
(2)セシウムは水溶性のため、汚染水となっている
(3)水素爆発防止のために注入している窒素により外に押し出されている-などが考えられるという。
8月には2号機の格納容器内の調査を予定。1号機についても今後、再び時間をおいて調査するという。

▽産経新聞(2011.7.30 13:03)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

*溶融貫通(メルトスルー)
冷却が不十分であると、厚い鋼鉄製の原子炉圧力容器や、それに比較すると薄い原子炉格納容器の壁を溶融貫通する可能性がある。
格納容器に溶融燃料が落ちると、圧力容器という砦が破られたことになり、格納容器からの排水・排気を通じて、周辺環境に核分
裂生成物が漏洩することにつながる。
格納容器を貫通すると、その台のコンクリートと融合して溶岩状になることもある。チェルノブイリ原子力発電所事故では原子炉の
容器は二重構造ではなかったが、容器を抜けた溶融燃料が他の物質を溶け込ませて溶岩状燃料含有物質、外観から「象の足と呼ばれ
るものを形成した。



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