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記録的豪雨となっている新潟県では各地で断続的な豪雨が続き、30日までに三条市を流れる五十嵐川や大平川、
大面川で相次いで堤防が決壊、魚沼市の破間川も堤防が崩れ、長岡市を流れる魚野川が氾濫するなど被害が広が
っている。
このため、すでに市内全域に避難勧告が出ていた三条市で下田地区全域の約3000世帯約1万人▽魚沼市の約
750世帯約2600人▽長岡市の約2200世帯約7400人▽新潟市南区の約400世帯約1400人-に
それぞれ避難指示が出た。
避難勧告も新潟市の約2万2000世帯約7万2000人のほか、五泉市、魚沼市、南魚沼市、十日町市、加茂市、
阿賀町などで出ており、13市町の40万人近くに避難指示または勧告が出された。
新潟県内では人的被害も相次ぎ、1人が死亡、3人が行方不明となっている。
十日町市では車ごと川に転落したとみられる男性(67)が死亡して見つかり、女性(93)が川に流されて行方不明
となっている。田上町の農家の男性(64)が田んぼの様子を見に行ったまま戻っていない。
小千谷市でも自主防災会員の男性(63)が活動中に川に流され、警察などが捜索している。このほか、三条市の五十
嵐川に軽乗用車が転落したとの通報もあった。
新潟県は三条市など11市町に災害救助法の適用を決めた。
▽産経新聞(2011.7.30 09:56)
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