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暑い夏はカレーが恋しくなる。「国民食」とまで言われるが、日本人は平均週1回はカレーを食べるそうだ。なぜそれほどカレー好きなのだろう。
カレー総合研究所の井上岳久(たかひさ)所長に聞くと、インド伝統のカレーは明治初期、欧州経由で日本に入った。
その直後から独自のアレンジが重ねられた▽元々、漢方の文化があり、香辛料を受け入れやすかった
▽主食のご飯に合う--などが考えられるという。
料理は味覚の基本とされる五味(甘い、うまい、苦い、酸っぱい、塩辛い)のどれかに特化している。「ケーキは甘い」がいい例だ。
五味すべてを持つ例は珍しいが、カレーはその代表なのだそうだ。「それこそ味覚に敏感な日本人がカレーを好む理由」と井上さん。
9月1日の「防災の日」に向け、レトルトカレーの売り込み競争が激化してきた。レトルトカレーの賞味期限は製造からほぼ2年。
東日本大震災後は温めないでそのまま食べられる商品も続々開発され、防災食としての重要性も高まる。
カレーと日本人の親密度は増している。【宇田川恵】
憂楽帳:カレーと日本人 毎日新聞 2011年7月29日 14時16分
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参考画像 カレー
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