11/07/30 01:21:21.29 KJ13FMcb0
>>561
「貧農史観を見直す (講談社現代新書)」
「日本のまつろわぬ民(新人物往来社)」
とかに、「貧農史観」に対する実例を上げた否定が述べられてる。
気が向いたら、読め。
ちなみに、俺の祖先は群馬の山間部で、少なくとも室町時代から貧農をしていた
わけだが、先祖から伝承(つまり、貧農でも読み書きができた)によると、三食ともに「習い」として飲酒をしていたそうな。
つまり、生産性が向上し、下層の農民でも余剰の米で酒が造れたということ。
また、農村歌舞伎が盛んで、村の若衆組が取り仕切っていたとか。
さらに、俳句が流行り、祖先が書いた俳句や短歌、狂歌や川柳が、古い襖の下貼りに
残されていたりしたそうな。
ただの農民でも、江戸時代はけっこう生活を楽しんでいたんだよ。
「貧農史観」は、後世になってから「階級闘争史観」に影響された者たちが捏造したものだ。
あんたの文を読んでいて、ちと「頭でっかち」が鼻についた。
地に足をつけ、自分の目と耳で資料を集めなさい。