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2011.7.26 14:28
低落傾向が続いたコメ価格に“異変”が起きている。東日本大震災による作付けへの影響や東京電力福島第1原子力発電所事故
による放射能汚染の懸念から、すでに収穫済みの2010年産米への需要が急増。複数のブランド米で、卸業者間の取引価格が
震災後4~5割も上昇している。値上がり期待から業者が売り渋っているため、政府備蓄米の買い入れが計画を下回る余波も
出ており、今秋の新米の収穫量や安全性への不安が払拭されなければ、さらに影響が広がりそうだ。
民間調査会社の米穀データバンク(東京)の調査によると、10年産米の業者間取引価格(関東の玄米60キロ当たり)は、震災前の
3月9日に1万9100円だった「新潟県産コシヒカリ」が、今月20日には2万6800円と4割値上がり。「秋田県産あきたこまち」も、
同じ期間で5割、被災地の「宮城県産ひとめぼれ」は44%上昇している。
背景について同社は「原発事故で、11年産の新米への放射能の影響がどの程度出るかわからなくなり、10年産米が“貴重品”に
なり市場に出てこなくなったため」と分析している。
大手スーパーなどは卸業者と長期契約を結んでいるため、足元の価格上昇は、今のところ小売価格には波及していないものの、
11年産米への不安が高まれば、小売価格の値上がりにつながる可能性が否定できない。
(続きます)
ソース:
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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※依頼があり立てました。