11/07/27 02:17:26.97 EJw+ku0q0
>>255
だいぶ認識がずれてる
日本の高度成長期(60年代~70年代)は政治的な問題で「国際経済」が狭く
国際的な資本不足で農業国が工業化する資金を得るのは困難だったから
日本はその中で最も低スキルな労働集約的工業国だった
国際経済の基本モデルによると
技術集約的な国(高スキル)と労働集約的な国(低スキル)との貿易では
技術集約的な国は高スキルの産業と雇用が増え、高スキルの労働者の賃金が上がって国内の格差が拡大する
労働集約的な国は低スキルの産業と雇用が増え、低スキルの労働者の賃金が上がって国内の格差が縮小する
だから高度成長期の日本で格差が縮小傾向だったのは当然で
国際経済が広がって技術集約的な産業にシフトした日本で格差が拡大するのも当たり前
これ自体に日本独自の要素なんてありゃしないよ