11/07/26 00:14:30.07 Gv7vtwzW0
【朝日新聞】
第二小法廷は、女性が声をかけられた場所は人通りもあり、近くに交番があったのに、
助けを求めなかった点などを不自然と指摘。「一、二審判決は経験則に照らして不合理で、
犯罪の証明が不十分だ」と結論づけた。
【毎日新聞】
小法廷は、被害者が▽逃げずについていき、周囲に助けを求めていない
▽性的暴行を受けたとする体勢は不自然で、下腹部に傷もない
▽破れたので捨てたと言うストッキングも見つかっていない--
などから「強姦行為が行われたこと自体、疑わしい」と結論づけた。
【読売新聞】
同小法廷は判決で、被害者の供述のほかに、犯行を裏付ける客観的な証拠がないため、
「被害者の供述の信用性を特に慎重に判断する必要がある」と指摘。〈1〉被害者は助けを
求められる状況だったのに、積極的に求めなかった〈2〉被害者に乱暴された形跡がない―
ことなどから、「被告に殺すと脅され、逃げられなかった」とする被害者の供述は不自然だとし、
「犯罪の証明が不十分」と結論付けた。