11/07/25 17:18:36.96 0
★いよいよ民主分裂!“菅殺し”の密室謀議をスッパ抜く
★鈴木哲夫の永田町核心リポート
菅直人首相が前代未聞の官邸居座りを続けているためか、内閣支持率だけでなく、民
主党の支持率も急落している。加えて、菅首相や党執行部が2009年衆院選マニフェ
ストを、事実上、放棄する姿勢を見せたため、党内の不満も鬱積している。こうしたな
か、民主党分裂の動きが顕在化してきた。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が、政界大
再編につながりそうな動きに迫った。
民主党の鳩山由紀夫前首相と、弟の鳩山邦夫元総務相(無所属)は7月上旬、向かい
合っていた。キナ臭い政局話が主題ではなく、鳩山家の私用だった。しかし、居座りを
続ける菅首相をどうすればいいのか、自然に話は及んだ。
邦夫氏が切り出した。
「菅さんは辞めるのか? 一体、どうなっているのか霧の中みたいだ」
邦夫氏は続けた。
「兄貴はどうするつもりなんだ?」
これに対し、由紀夫氏はハッキリ答えた。
「いよいよ、民主党への愛着がなくなってきたよ。若手議員らも、どんどん民主党へ
の愛着がなくなってきてる」
もともと、民主党は鳩山兄弟に菅首相も加わってスタートした。新党立ち上げの資金
も、由紀夫氏が8億円、邦夫氏が7億円を借金して用意した。このとき、菅首相は「3
00万円しか用意しなかった」(菅首相に近い党関係者)という。邦夫氏に言わせれば
「ひさしを貸してナントカということだ」。
いずれにしても、由紀夫氏には強烈なオーナー意識がある。耐え忍んで政権交代を果
たした以上、その民主党を壊すなど考えられない。「挙党一致」のために首相の座を譲
ったり、菅首相と小沢一郎前代表の仲介役に徹してきた。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)