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野田佳彦財務相は24日午後、2009年衆院選の民主党マニフェスト(政権公約)見直しに伴い、
衆院解散・総選挙が必要かどうかについて、「(東日本)大震災は平時の話ではない。
平時でマニフェストを修正するのなら信を問うべきだが、非常時だ。解散できるはずがない」と述べ、
否定的な見解を明らかにした。広島市内で記者団の質問に答えた。
また、野田氏は「野党と真摯(しんし)に協議していくためには与党がまとまっていないといけない。
そのガバナンスの問題もしっかり議論していくべきだ」と述べた。
エネルギー政策などをめぐり菅直人首相と民主党執行部との溝が深まっていることに苦言を呈したとみられる。(2011/07/24-21:48)
時事ドットコム
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