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捜査情報の漏えいをめぐり、警視庁の警部ら3人が逮捕された事件で、
警部自らが病院側に飲食などの接待を要求していたことが分かりました。
警視庁捜査1課の警部・白鳥陽一容疑者（58）は、「品川美容外科」の手術ミス事件の
内部資料を病院に再就職していた警視庁OBの中道宜昭容疑者（53）ら2人に渡した
疑いが持たれています。2009年12月に病院への捜査が始まってから、白鳥容疑者は
中道容疑者らを通じて、病院の院長らから高級料理店などでたびたび接待を受けていました。
その後の警視庁への取材で、この接待は白鳥容疑者が病院側に対して求めていたことが
新たに分かりました。その場で、捜査情報のやり取りがあったとみられています。
また、今年1月には、病院の執刀医を逮捕するかどうか捜査1課内で検討した際、
白鳥容疑者は「逮捕すべきではない」と主張していたということです。
警視庁は、白鳥容疑者が病院側と深く癒着していたとみて調べています。
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