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告発 コミンテルンの戦争責任 近衛上奏文と皇道派 山口富永 著
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日本はなぜ勝ち目のない戦争に誘導され、引きずり込まれ、一億玉砕
寸前にまで追い込まれていったのか。
戦前から戦後に亘って政府、官僚、軍部内の中枢深く潜入している
コミンテルンの左翼陰謀を白日の下に暴き、遂にその真相に到る注目の書!
―終戦直後、徳田球一と同時に出獄した志賀義雄は、昭和二十七年、
日教組の教育を見て「何も武力闘争などする必要はない。共産党が作った
教科書で、社会主義革命を信奉する日教組の教師が、みっちり反日教育を
施せば、三、四十年後にはその青少年が日本の支配者となる。
教育で共産革命は達成できる。」
と豪語していることを忘れてはならないのである。
中国の元首相李鵬は平成七年、一九九五年にオーストラリア首相との首脳
会談中に「日本など二十年(二〇一五年)も経てば地球上から消えてなくなる」
と言い、さらに「太平洋は、われわれとアメリカによって二分割すべきである」と
言っているのである。
このような中国の恫喝に、志賀義雄が豪語している戦後教育を受けてきた日本人
が立ち向かう覚悟ができるであろうか。