11/07/24 10:42:58.64 0
東京都はフグの調理を専門に手がける調理師がいない飲食店でも、
加工品であれば提供してもよいとする方針を決めた。一般の消費者が
インターネットを通じて産地から直接、加工品のフグを買えるため、
流通実態に合わせて規制を緩和する。早ければ、来年中に解禁となる見通し。
居酒屋などでメニューに加える動きが出てきそうだ。
加工品のフグは内臓や皮を取り除いた「身欠きフグ」のほか、
容器包装した「フグ刺し」や「フグちり」の材料などを指す。
専門調理師のいない小売店では一部の加工品を販売できるが、
飲食店での提供は認められていなかった。ただ、解禁後も自治体への
届け出や仕入れ・販売記録の保管などの徹底を求める。
都は毒の除去など調理技術について、試験で認定する専門資格
「ふぐ調理師」の制度を設けている。加工していない「丸フグ」の
飲食店での提供は今後も、専門調理師のいる店でしか認めない。
都は来年にも関連条例の改正案を都議会に提出する方針。
フグ料理は冬場を中心に人気が高い。
この問題では都の審議会が規制緩和するよう答申していた。
URLリンク(www.nikkei.com)