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22日午後4時40分頃、羽田発全日空259便(ボーイング767―300型機、
乗客乗員221人)が福岡空港(福岡市)に着陸する際、機体後部を滑走路に接触させた。
けが人はなかった。国土交通省福岡空港事務所は滑走路を閉鎖して点検したが、異常はなく
8分後に解除した。
全日空や同事務所によると、接触したのは、離着陸時に機体から突き出る「テールスキッド」という
部品。胴体部分が滑走路に接触するのを防ぐバンパーのような役割を果たす。長さ20センチの
棒状でアルミ製。塗装の一部がはげていたため塗り直し、その後も予定通り運航した。
読売新聞 2011年7月22日22時21分
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