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福島県新地町の農家の農業用ハウスで栽培された原木しいたけから国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されました。
すでに郡山市や仙台市に出荷されているということで、福島県では出荷先に自主回収を求めました。
農業用ハウスで栽培された原木しいたけをめぐっては、伊達市と本宮市の農家で
暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されたことから、福島県が県内の14市町村の
34の農家について、検査を行いました。
その結果、新地町の農家が栽培した原木しいたけから国の暫定基準値を超える1キログラムあたり、
550ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。
これらのしいたけは、先月23日から今月15日にかけて、郡山市と
仙台市の市場にあわせて546キログラム出荷されたということで、福島県は21日、出荷先に
自主回収を求めるとともにこの農家に対し今後の出荷を自粛するよう要請しました。
福島県は、「暫定基準値をわずかに上回るもので、毎日大量に食べることはなく、健康への影響は考えられない」としています。
このほか、南相馬市の農家が栽培したイチジクも暫定基準値を超え、福島県は、
イチジクを栽培している南相馬市のすべての農家に出荷の自粛を要請しました。
一方、福島県特産のモモについては、これまで主要な産地のすべてで
検査が行われましたが、基準値を超える放射性物質は検出されていないということです。
URLリンク(www.nhk.or.jp)