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放射性セシウムを含む稲わらが肉牛に与えられていた問題で
三重県は21日、「松阪牛」が問題の稲わらを食べ、津市内の精肉店「朝日屋」で
食用牛として売られたと発表した。県は牛肉の放射性物質検査を進め、暫定基準値を超えているかどうか調べている。
同県大紀町の生産農家が宮城県登米市内の稲わらを4月から7月にかけ
約2.4トン購入し飼料として使用。三重県が調べたところ、この稲わらから微量の放射能を検出した。
精肉店はこの稲わらを食べた約70頭を解体した肉を販売。このうち残った
11頭分の肉の販売を停止し県が詳しい検査をしている。
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