11/07/21 16:35:11.10 0
地デジ化でBS契約 意図せず視聴可能に
「見るつもりがないのに、NHKと衛星放送(BS放送)契約を結ばなくてはならないのはおかしくないですか」。
こんな声が本紙生活部に相次いで寄せられた。集合住宅で各戸にBS放送用の配線が来ていたり、
ケーブルテレビに加入したりした場合、意図しないのにBS放送が見られる状態になり、
契約を求められるケースが多くなったことが不満の背景にある。 (稲田雅文)
放送法は「NHKの放送を受信することができる設備を設置した者は、受信についての契約をしなければならない」と規定。
NHKは世帯ごとに、地上放送が見られる状態になっていれば地上契約(月千三百四十五円)を、
BS放送も見られれば月額が九百四十五円高い衛星契約を結んでいる。
BS放送が始まった当初、見るためにはパラボラアンテナの取り付けやBSに対応するテレビを用意する必要があったため、
一九八九年に有料化しても、視聴者は衛星契約をするか、しないか選択できた。
しかし、最近は地デジ化で買い替えたテレビの多くにBSチューナーが装備されるようになった。
事例1のように、引っ越した集合住宅がBS放送に対応していた場合、各戸で配線さえすればBS放送が見られる。
同2のようにケーブルテレビを導入した場合も同様だ。総務省やNHKの見解では、見るか見ないか、
視聴者の意思は関係なく、受信できれば契約をする義務があるとする。
WOWOWなどは、料金を払った場合にだけBS放送が映るよう信号を暗号化する「スクランブル」を導入。
技術的にはNHKの放送にも導入可能だ。事実、受信料について検討した
総務省の「公平負担のための受信料体系の現状と課題に関する研究会」は二〇〇八年七月、BS放送について、
料金を払った人だけ番組を見られるようにするスクランブル化も検討すべきだなどとする報告書をまとめている。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
関連スレ
【マスコミ】地デジ化でNHKピンチ!…契約解除などの問い合わせ電話が殺到★6
スレリンク(newsplus板)
続く>>2-3