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・放射性セシウムに汚染された稲わらが肉牛に餌として与えられていた問題で、
農林水産省は20日、農協や市場関係者などを対象にした緊急説明会を開いた。
参加者からは全頭検査を求める声や深刻な風評被害の訴えが相次いだ。
政府は福島県の計画的避難区域や緊急時避難準備区域で全頭検査を、
そのほかの地域では農家ごとの検査を実施。しかし、福島県以外の自治体には
検査計画を委ねている。これに対し、栃木県畜産公社の関係者は「このままでは
日本の和牛農家は潰れてしまう。安全を消費者に納得してもらうため全頭検査して
ほしい」と訴えた。
この関係者は「和牛は1頭100万円いかないと採算が取れない。
しかし、福島産は約10万円にまで落ち込んでいる。畜産農家だけでなく、
市場など畜産にかかわる業者が共倒れになる」と指摘。生産者以外の関係者への
補償の必要性も強調した。
岡山市で食肉の卸売業を営む男性は「風評被害は関東以外にも広がっている」と嘆く。
岡山県にも汚染された稲わらを食べた肉牛がいたが、検査では問題なかった。
「それでも売り上げは半減。稲わらを食べただけの牛と汚染された牛を区別してもらいたい」という。
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