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今月１８日、中国の新疆ウイグル自治区で武装グループが警察の派出所を
襲撃したとされる事件で、亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」は、
事件はデモを行っていたウイグル族に警察が発砲したもので、少なくとも
２０人が射殺されたと発表しました。
この事件は１８日、新疆ウイグル自治区のホータン市で武装グループが
警察の派出所を武装グループが襲撃、人質をとって立てこもり、数名の
襲撃犯と人質４人が死亡したと中国国営の新華社通信が伝えたものです。
世界の亡命ウイグル人組織を束ねる「世界ウイグル会議」は１９日、
事件があったのは派出所ではなく、近くの市場でデモを行っていたウイグル族に
対して警察が発砲したもので、少なくとも２０人が射殺され、７０人以上が
拘束されたと発表しました。
この事件について、中国共産党の機関紙「人民日報」のニュースサイトは
２０日、武装グループのうち１４人が射殺されたと報じていて、
「世界ウイグル会議」の発表と食い違いをみせています。
（20日20:19）
URLﾘﾝｸ(news.tbs.co.jp)