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日本新聞協会（新聞・通信・放送１３３社加盟）は２０日、会員総会を開き、
第２１代の会長に秋山耿太郎（こうたろう）・朝日新聞社社長（６６）を選んだ。任期は２年。
副会長には、日本経済新聞社の喜多恒雄社長（６４）、北海道新聞社の村田正敏社長（６２）、
中国新聞社の山本治朗社主・会長（６２）を、それぞれ選んだ。
秋山会長は２００５年から日本新聞協会理事を務めている。都内で開いた会見で東日本大震災や原発事故に触れ、
「歴史を記録し、真実を追究するジャーナリズムの責任を果たすとき。新聞の役割を広く認知してもらえるようにしたい」と語った。
前会長の内山斉（ひとし）氏（読売新聞グループ本社前社長）は任期途中の６月に辞任。
小坂健介・日本新聞協会副会長（信濃毎日新聞社取締役相談役）が会長代行に就いていた。
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asahi.com 2011年7月20日19時56分
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