【毎日新聞】 「今井さんは、持ち上げも遠慮もしない朴さんと接し、解きほぐされていく」 ~『イラク人質』と在日が作ったユメブレストat NEWSPLUS
【毎日新聞】 「今井さんは、持ち上げも遠慮もしない朴さんと接し、解きほぐされていく」 ~『イラク人質』と在日が作ったユメブレスト - 暇つぶし2ch1:有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★
11/07/20 19:55:55.99 0 BE:436522526-PLT(12066)

◇信じて、踏み出そう
若者が夢を語り合いながら自らの可能性を探るイベント「ユメブレスト」が、昨春から大阪や和歌山などで開かれている。
運営の中心は、04年にイラクで武装勢力に拘束され、事件後には激しい非難を浴びた男性と、大学時代の後輩で在日コリアンの男性だ。
2人の偶然の出会いが、「踏み出すきっかけづくり」を目指す活動を生んだ。

■俺に近づくな

ユメブレストは、「夢を語る」と、自由に考えを出し合う「ブレーンストーミング」を重ねた造語だ。イラクで事件に巻き込まれた大阪市の会社員、
今井紀明さん(26)と、神奈川県の会社員、朴基浩(パクキホ)さん(24)らが運営している。

これまでに20回ほど開いた。1回の参加者は十数人で、「過疎高齢化が進む地元を活気づけたい」
「海外で誰かを助けたい」などと漠然と話す人が多いが、繰り返し参加するうち、海外ボランティアへの参加を決めたり話が具体的になり、
動き始める人も現れている。曖昧な夢の実現手段を、他人と話しながら考えているようだ。今後は、通信制高校などを対象にした開催も予定されている。

中心になった2人の出会いは、07年秋だった。立命館アジア太平洋大(大分県別府市)の2年生だった今井さんと1年生の朴さんは、
通学バスに隣り合わせて座った。

俺に近づくな--。そのとき朴さんは、今井さんからそんな空気を感じ取った。鋭い、同時に何かにおびえているような視線だった。
構わず「在日」だと自己紹介した。相手のことを深く考えたわけではない。そんな初対面だった。

今井さんは高校卒業直後の04年、イラクで事件に遭った。帰国すると匿名の電話や手紙で批判され、「事件は自作自演」などと中傷を浴びた。
反論したくて依頼に応じた講演では、英雄扱いされて逆に違和感を覚えた。非難や賛美の対象になる「今井紀明」は、現実の自分とはかけ離れている。
家族との関係も崩れた。留学した英国でも、日本人学生が「あの人は変人だから」と周りに告げていた。
06年に同大学に入学しても「あの今井君」という存在は変わらない。人を信じられず、友人関係を築けなかった。(>>2-6へ続く)

毎日新聞 2011年7月20日 大阪朝刊
URLリンク(mainichi.jp)


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