11/07/19 18:02:34.79 0
男子相手でも互角 女子相撲の全国大会に出場する 青木 葵 さん 12(珠洲市立飯田小6年)
「バシッ」。体の大きい男子相手でも、ひるまずぶつかっていく。小学4年から全国大会に出場する経験が評価され、
8月に岐阜県で行われる全国女子相撲大会に、
招待選手としての出場が決定。日々の練習に、いつも以上に力が入る。
珠洲市立飯田小でコーチを務める父・英樹さん(39)と、三つ年上の兄の影響で、小学1年から相撲を始めた。
「力士」と呼ぶにはきゃしゃな体格で、見た目はどこにでもいる普通の女の子。だが、6月に行われた珠洲市の大会では、男子に混じって3位入賞した。
「持ち味はスピード。並の男の子ではぶつかりに耐えられない」と、英樹さんも素質を認める。
立ち合いからぱっと懐に入り込む瞬発力で自分のペースに持ち込み、体格に勝る男子相手でも互角に戦ってきた。
しかし、昨年出場した全国大会は本来の力が出せず、2回戦負け。「普段通りのことができなかった」と振り返る。
いつでも安定した力を出せるように、現在は基本の反復練習に徹する。「あごをひく。足を広げる。脇を締める」。
小柄な選手が勝ち抜くために必要な基本動作を体にたたき込むため、父から日々、厳しい指導を受けている。
8月は全国大会に加え、別の全国大会の予選も控えている。「何とか上位に入れるように頑張りたい」。
1年前の悔しさをバネに飛躍を誓う。(北川雄大)
身長152センチ。趣味はドッジボールと、友達と料理を作ること。
( 2011年7月18日 読売新聞)
URLリンク(hokuriku.yomiuri.co.jp)
画像
URLリンク(hokuriku.yomiuri.co.jp)