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★首相、脱原発依存は「前提」 サミット発言「矛盾しない」
・衆院予算委員会は19日午前、菅直人首相と全閣僚が出席し、2011年度第2次補正予算案の
基本的質疑を始めた。首相は5月の主要8カ国(G8)首脳会議(サミット)で「最高水準の
原子力安全」を目指すとしたことと、記者会見で「脱原発依存」を表明したことについて
「方向性として矛盾しない」と述べた。「原発依存度を下げていく選択肢をとるべきだというのは
国際会議でも前提だった」と説明した。
サミットでは「自然エネルギーと省エネルギーにウエートを置いていく方向性を提起した」とも語った。
玄葉光一郎国家戦略相は「原発依存度を下げていくのはコンセンサスだ。ただ、最終的に
ゼロにするかは核燃料サイクル政策も含めて十分時間をかけて検討する必要がある」と指摘した。
民主党の近藤洋介氏への答弁。
首相は東京電力福島第1原発事故の収束に向けた工程表の「ステップ1」について「ほぼ予定通り
終了し、大変な危機状態から一定の収束の方向が見えてきた」との認識を示した。
東日本大震災の追加復旧策を盛り込んだ2次補正予算案は首相が自らの退陣条件として掲げた
3案件の一つ。自民、公明両党も賛成する方針で、衆参両院の審議を経て22日に成立する見通しだ。
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