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世論調査で菅直人内閣の支持率が2割を切ったのは10日だった(フジテレビ系「新報道2001」)。
その後の各社調査でも、せきを切ったように急落した。「メディアトーク」が始まったようだ。
メディアトークとは、関連した報道が競うように共鳴・増幅を繰り返し、現実を加速させる現象を指す。
確かに、退陣表明以来の首相の迷走に加え、震災復興担当相交代、原発耐性検査、独り善がりの
「脱・原発依存」発言などを考えれば、こうなるのは時間の問題だったと思う。
鳩山由紀夫内閣の支持率が2割を切ったのは昨年5月だ。あの時も、
「政権8カ月で支持率を50ポイントも失ったのはワースト記録」といわれた。だが、
支持率の下限は菅内閣のほうがひどい。民主党への政権交代後の最低水準を更新しつつある。
鳩山内閣を「平時のワースト」とすれば、菅内閣は東日本大震災後の「有事のワースト」だ。
平時でさえもこんな政治はご免だが、有事となればもってのほかである。
(続)
ソース 産経新聞
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
★1 2011/07/19(火) 11:52:50.80
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