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放射能汚染との戦い
“敵”の姿形は見えず、匂いもしない。
だが確実にわれわれの周囲にそれは撒き散らされている。
放射性物質は、人間の身体も、国家の根幹も変えてしまう。
この過酷な現実を、どう生き抜くべきか。
妊婦のハイリスク
怖れていたことが、ついに始まった。東京電力・福島第一原発の事故によって大量放出された放射性物質が人体・家畜を蝕み始めたのだ。
広島での被爆体験があり、以来、放射能が人体に及ぼす悪影響の研究を続けてきた医師・肥田舜太郎氏は、こう警告する。
先日、福島の5歳の子供に紫斑が出たという相談。被曝による症状は、まず下痢から始まり、次に口内炎などの症状が現れる。
それから鼻血が出るようになり、身体に紫斑が出始める。この子供さんも被曝の初期症状であることは間違いない。
広島・長崎の被爆者と同じ順序で症状が進行している 現在、福島市内は避難区域ではないにもかかわらず、校庭や通学路の周辺で、
毎時100μSv(マイクロシーベルト)以上=年換算で876mSv(ミリシーベルト)以上などというホットスポットが観測されている。
とくに子供を育てるにはあまりに厳しい環境だ。
一方、福島第一原発は、高濃度汚染水の浄化がうまく進まず、最近になって2号機、3号機であらためて水素爆発の可能性が指摘された。
事故当初に比べ、新たな放射性物質の放出は落ち着いてはいるが、ダダ漏れ状態は相変わらずで、収束への道筋は見えない。
そもそもICRPにしても、『限度値より下なら安全だ』とは言っていない。
低線量でも被害はある。
低線量被爆の方が医学的には恐ろしい。
なのに日本政府はさらに悪用して、それ以下は安全だ。
野菜や肉も食べて良い・直ちに健康への被害はないとしている。
言語道断。