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★政策よりも政局を語りたがる日本のマスコミ 2
逆に、この日本の将来を担う重要な「政策」の議論を、無理矢理「政局」の議論にすり替えて
しまっているのが、読売新聞の記事(参照)。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
「脱原発」宣言…電力供給確保の根拠もなく
菅首相が13日の記者会見で、将来的な「脱原発」を表明したのは、自らがエネルギー政策の
見直しという歴史的な転換に着手することで、首相としての実績を作る狙いがあったとみられる。
ただ、原子力発電所に全く依存しない社会を作るための道筋や十分な電力供給が確保できる
根拠は示されず、閣内で十分に議論された形跡もない。場当たり的ともいえる対応に、実現性を
疑問視する声も多い。
(後略)
特に下線の部分は、「誰がそう見ているのか」「誰がそういう声を上げているか」も示されておらず、
単に読み手に「菅首相は保身のために脱原発を言い出した」「脱原発なんて現実的には無理」という
イメージを植え付けるための意図的な文章だ。
論説員が自分の意見として書く社説ならいざしらず、ニュースの形でこれだけ意図的な報道をする
というのは大きな問題がある。バックにどんな原発利権団体がいるのか分からないが、世論操作と
言われてもしかたがない記事だ。
Life is beautiful 2011年07月14日01時07分
URLリンク(satoshi.blogs.com)