11/07/16 20:40:56.01 0
2011年は例年より早く梅雨明けを迎え、各地で30度を超える真夏日が6月下旬から続いている。とはいえ、
まだセミが静かだ。
中には「朝、少し聞いた」「こっちでは鳴きはじめた」という報告もあるものの、セミ時雨を聞くまでには
至っていない。ネットでは「セミが静かなのは大地震の予兆?」「放射能の影響では」と心配している人も多い。
■梅雨ごろまでの気温がカギ
日本本土で見られるセミは約30種。そのうち「セミの大合唱」として親しまれているのは、「ジジジジジ」と鳴く
アブラゼミ、西日本に多い「シャンシャンシャン」と鳴くクマゼミ、そして東日本に多い「ミーンミンミンミン」
と鳴くミンミンゼミなどが挙げられる。
セミは土に出てくるまでに6~8年ほど土の中で成長するのだが、九州大の紙谷聡志准教授(昆虫学)によると、
特にアブラゼミ・クマゼミには、出てくる年の「春から梅雨にかけて」の気温が影響するのだという。
気象庁発表の11年3月~5月の平均気温データによると、東京では「8.1度、14.5度、18.5度」、大阪では「8.1度、
13.8度、19.6度」で、それぞれ3月4月が平年よりも最大1.3度低かった。「アブラゼミでいえば7月上旬から鳴き
始めるのですが、今年は3~4月の寒さが足を引っ張ってしまって、出てくるのが遅れているようです」と話す。
直前に温度が上がったから、それに合わせて時期が早まるわけではないようだ。
(>>2-10につづく)
▼J-CASTニュース [2011/7/16 09:00]
URLリンク(www.j-cast.com)
※前スレ (★1が立った時間:2011/07/16(土) 12:06:48.43)
スレリンク(newsplus板)