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藤田保健衛生大病院(愛知県豊明市)は15日、30代の男性医師の車が盗難に遭い、
車内に置いてあった患者の手術ビデオテープ約20本が紛失したと発表した。テープは男性医師が無断で勉強用に持ち出していた。最大13人分の手術映像が写っていたとみられ表面に患者名や手術日などが記載されていた。
病院によると、この医師は3月末まで脳神経外科に勤務し、4月に名古屋市内の
他病院へ移った。荷物整理の際、自分がかかわった2009年4月から10年3月までの
開頭手術のテープを無断で持ち出し、車のトランクで保管していた。今月14日朝、
名古屋市緑区の自宅駐車場に止めてあった車が盗まれているのに気づき、緑署に届け出た。
ビデオテープはDVCAMと呼ばれる形式で、専用の機器でなければ再生できない。
映像は開頭手術の部分のみで患者の顔は写っていないという。男性医師は
「後に返却するつもりだった。深く反省している」と話しているという。
テープは医局の棚に保管されていたが、鍵はなく誰でも持ち出せる状況だった。
星長清隆院長は会見で、今後は鍵を掛けて保管し、厳重に管理すると説明。
「患者の方々には電話でおわびを申し上げている。再発防止を徹底する」と謝罪した。
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