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菅首相が「FIFA女子ワールドカップ ドイツ 2011」の決勝戦に、政府専用機を使って観戦に行くことを一時、
検討していたことが明らかになった。結果的に断念した理由は、自らの不人気ぶりだったとみられている。
「なでしこジャパン」の行方を左右する予言ダコの「パウル2世」が、「FIFA女子ワールドカップ ドイツ 2011」の決勝、日本 - アメリカの勝敗を占った。
結果は、アメリカ側のつぼに入っていた貝を食べ、アメリカの勝利を予言した。
タコにはそっぽを向かれてしまったが、実は一時、菅首相が、日本の勝利を後押しすべく、決勝戦に駆けつけようとしていた。
菅首相が政府専用機を使って、開催地・ドイツへ決勝戦の観戦に行くことが一時、検討された。
しかし政府関係者は、今の政治状況を受けて、世論が許さないだろうと判断した。
政府関係者からは「もしも『なでしこジャパン』が負けてしまった場合、『首相が見に行ったせいで負けた』と言われても困る」といった声が聞かれた。
ドイツ行きは、結局なかったことになった。
13日、菅首相が「原発に依存しない社会を目指すべき」と高らかに掲げた脱原発依存社会。
しかし、菅首相は15日の衆院本会議で「将来は原発がなくても、きちんとやっていける社会を実現していくと、
私の考え方を申し上げたところであります」などと述べた。
政府の大方針かとみられたが、私的な考え方へと、一気にトーンダウンしてしまった。
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