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絶対主義体制で王が議会の上に君臨し、国家の命運を握っていた時、
王は方向性を示し、家産官僚が具体化し、議会はそこに批判的に協力した。
市民革命後、王の地位を内閣首班が勤めるようになった。つまり、総理大臣には、
国家の大きな方向性を示す正統性がある。
(そして、今全体を見渡した上で、大きな方向性としての原発依存社会からの脱却を
打ち出すのは間違っていない。)
従来の、利害調整(省益、団体益)優先型政治にとっては、不愉快に違いないだろうが。